2010-01-01から1年間の記事一覧

胃瘻栄養に思うこと

酔っぱらいの戯れ言ですが、日頃考えている事などを何となく書いてみようと思います。 施設入所が適用となるような高齢者を考えた場合、胃瘻チューブを挿入する手術を行う決断をするのってなかなかに難しい問題だと思います。状況は様々だけど、家族が選択を…

やっと秋の気配

こんばんは、どらねこです。 書く書く謂っている記事を先送り、コメントへの返信も滞りがちでスミマセン、現実逃避で山へ入ってました。まともな更新は19日にする予定ですので、数少ないファン(?)の皆様、もう少し待っていてください。今日は写真でごまか…

朝ごはんは○○に良い?−朝ごはんシリーズまとめ−

食育の名を借りて、御飯食推奨運動が行われております。 ただ単に御飯は美味しいから食べましょうね、比較的安価でアミノ酸バランスもそれなりの優れた主食ですから、利用しない手はないですよ?というようなアピールだったら特に問題を感じません。朝食を食…

マクロビとホメオパシー−共通点や類似点−

危険な代替療法はホメオパシーだけじゃない。似たような構造を持つ代替療法他にもあって、そのようなものを求めてしまうヒトが一定数いらっしゃるわけで、其処には何らかの理由があると思うのです。その理由に目を向けないと、『ホメオパシーは危険だ、ホメ…

ツリにはマジレス

釣りにはマジレスで返したい。 最初から釣りと分かるものでは釣りではないので、釣りだと思ってマジレスすると謂う意味ではない。 釣りだと明確になるまでマジレスすると謂う意味だ。 なぜならば、それが一番誠実な対処だと思っているから。 そうでなければ…

あかさん

あかちゃんが大切なのはなんでだろう?無意識にそう思う傾向が元々あるからか?かわいいからだろうか?自分が持つ要素を引き継いでいる存在だから?よくわからない。 自明な事の様でいて、自明じゃない。もしかしたらみんなが大切にしている事が多いから、そ…

砂糖でも乳糖でも

どらねこはホメオパシーを批判しているが、誤った理解に基づいた批判は慎まなければ、と思ってる。 ■糖尿病者へレメディ ツイッターや掲示板の書き込みなどで複数見かけた批判的言説にこのようなモノがある。 ホメオパスは糖尿病を持つ人に対しても砂糖玉で…

今日のひとりごと

例えば、薬局勤務の薬剤師さんがいらっしゃったとして、食生活や栄養状態に不安を持つ、お客さんに相談を受けた場合、どのようなアドバイスを返すとよいのだろうか。 はじめから代替療法を指向しているのならともかく、普通は現状を改善するためには何が求め…

マクロビと食養をホメオパシーに絡めて批判します

ホメオパシーの問題点とホメオパシー団体の主張の危険性が世間で話題になっているウチにホメオパシーとマクロビについて類似点を指摘し、問題の俎上に載せたいな、と考えております。その前にちょっと整理しておきたい部分があるので簡単に説明させていただ…

ホメオパシーだけでなく

■ホメオパシーについての学術会議会長談話への賛同日本助産師会のウェブサイトに8月26日、次のような文章が掲載されました。 「ホメオパシーへの対応について」本日、報道関係者へ公表いたしました これが当該文書へのpdfリンク http://www.midwife.sakura.n…

私の目にうつったこと

どらねこです、ちょっと酔っております。ずっと書こうか書くまいか迷っていたことを酔いに任せて書いてみます。 トンデモマクロビ保育園の出来事ですが、どらねこの目に映ったことを書きますので、事実とは異なる部分があるかも知れませんのでそこらへんを割…

マクロビオティックに関する論文を読んで(後編)

「もういいでしょ」という声も聞こえてきそうですが、前編からの続きです。このあと、アンケート調査の方法と、結果の考察に入っていきます。■調査方法などを見ていく p13 調査方法・調査結果 マクロビオティックの考えを生活に取り入れている方を対象に無記…

マクロビオティックに関する論文を読んで(前編)

東京農業大学の学生さんが書いたマクロビオティックに関する卒業論文を読みました。 【マクロビオティックに関する卒業論文】 http://homepage.mac.com/asian_highway66k/FileSharing8.html上記から論文の本文とアンケート結果それぞれのpdfを見ることができ…

ネコ揉み療法の真実

※このエントリに登場する団体、人物等はフィクションであり、実在の団体、人物等と直接の関係は御座いません※ モフモフ療法の歴史に続きトアル新聞からの許可を得て転載させていただいた。■トアル新聞日曜版『ALTO』8月22日紙面より■ 本紙では紙面の都合上、…

カエルに猛暑は辛かった

3日ほどおやすみ頂きます。 ゲコ

モフモフ療法の歴史

※このエントリは100%ネタ記事です。読んで為になる要素は何もありませんし、長いだけに時間をむだにすること請け合いです。くだらない記事で有ることを理解してくださった方のみ読みすすめることをオススメいたします。 【ネコ揉み療法の問題点について…

母子健康手帳の記述

妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(後編)において 厚生労働省の定める様式例にはビタミンK投与についての文章は見つけることが出来なかった。 と書きましたが、この話についてツイッターで私のツイートを読んでくださっている方に…

再掲ゼンメルワイス物語

■8月13日 8月13日はあるオーストリア出身の医師が亡くなった日であります。彼は産褥熱の防止に大きく貢献した方で、安全な出産を語る上では欠くことの出来ない人物であると思います。 イグナーツ・ゼンメルワイスが亡くなってから今年で145年、その間に周…

とどかないことば

現時点で利用しているけど、悩んでいたり、疑問までは行かないけど違和感を持っている方へはどうやって対処したらよいのかなぁ、みたいな事も考えているのですけど、考えがまとまりません。おそらく自分の手に余る問題だからでしょう。それでも色々ゴチャゴ…

妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(後編)

妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(前編) http://d.hatena.ne.jp/doramao/20100725/1280035664 妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(中編) http://d.hatena.ne.jp/doramao/20100729/1280378345 前編、中…

キセキがおこるネコ揉み療法

どらねこのぐじゃぐぢゃしたアタマの整理用エントリです。 このエントリはフィクションであり、登場する病名や固有名詞等は架空のものです。実際の人物及び団体等と直接の関係はございません。 ネコ揉み療法とは 『キセキがおこるネコ揉み療法』のキャッチフ…

GもKも一緒

■ある日のつぶやき どらねこの住んでいる地域にはあまりGが出現しません。 そのせいか、ゴキブリという昆虫がどのような生き物であるのかあまり理解していないヒトが居て、カマドウマをゴキブリと呼ぶ方を見かけたりするんです。 というか、ウチの妻と義父が…

どうすればよかったのかなぁ

おかげ様でどら息子2号は無事3歳の誕生日を迎えることができました。有り難うございます。 どちらかというと体のよわい子なんですよねー。今までに2回も入院してるし。 一番心配したのは、ウイルス性の疾患から高熱を出した後、急にバランスが悪くなったこと…

大怪獣VS宇宙動物

http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/_pseudoctor/status/20064132307より。「ふふんっ!此方も臨戦態勢は整っておるぞよ」 ※元となる画像はmobanamaさんのダイアリhttp://d.hatena.ne.jp/mobanama/ にあるプロフィール(?)画像及び、tsugo-tsugo画伯…

まつり

どら息子を肩車しながら写真を撮ってきました。 とりたてのほやほやです まあ、こんな感じです。 子どもも喜んでいたので良かったですよ。 妻に無理矢理撮らされた写真

只の独り言(追記あり)

ある学校でホームルームの時間にとある生徒が、 「ウチのクラスの半分は阿呆だよね」 とつぶやきました。 すると、クラス内からは非難めいた声が上がりました。ホームルームは中断されます。当事者の生徒は皆の非難を受け、教壇に立ち訂正することになりまし…

妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(中編)

前回からの続きです。前後編の予定でしたが、思いのほか長くなってしまいましたので、今回を中編とし、次回を後編の3部構成に変更したいと思います。 今回はマクロビ園に入ってからの代替療法が接近してきた状況を書いてみます。最後に、利用する利用しない…

トカゲの尻尾切り見切り

拙エントリ『トカゲの尻尾切り』に沢山のご意見有り難うございました。今回は皆様の素晴らしいお答えを紹介したいと思います。けっして手抜きじゃないですよ。■先ずはツイッターでいただいたお答えから Ki_mu_chiさん 「烏賊の墨吐き」なんてのはいかがでし…

ボツネタ

皆様こんにちは、どらねこです。 休みの日になると昼間からビールを飲んでしまうダメなオジサンです。 今日は前回ブコメやコメント欄などから頂いた答えを紹介しようと思っていたのですが、アタマがまともに働いておらず、暴言のを吐きそうな予感がしたので…

『トカゲの尻尾切り』

トカゲの仲間には外敵に捕らえられたりしたとき、尻尾を囮のように切り離し、本体は逃げ去る・・・という行動が一般に知られている。 この様子を用いた慣用表現として、『トカゲの尻尾切り』というものがある。 これは、大きな組織などが世間から非難される…