GもKも一緒

■ある日のつぶやき

どらねこの住んでいる地域にはあまりGが出現しません。
そのせいか、ゴキブリという昆虫がどのような生き物であるのかあまり理解していないヒトが居て、カマドウマをゴキブリと呼ぶ方を見かけたりするんです。
というか、ウチの妻と義父がそのヒトなんだけど。
先日、妻はこのように謂いました。
「台所にゴキブリがいたからやっつけタヨ」
えっゴキブリなんて出たの?どんなやつ?そう尋ねたところ・・・
「跳ねるヤツ」
あ、カマドウマのこと?・・・ん、もしやその大きさは1cmくらいだった?
「うん、それくらいダヨ」
どらねこはピーンときました。その前の日からコオロギの4齢幼虫くらいのヤツが家の中をうろちょろしていたんですね。
どうやら妻にとってはコオロギもGの一種であるようでした。
※因みに、義父はカマドウマを極度に苦手としており、近づく事すら恐ろしいようです。
■何となく知っているよりもコワイ話
当地方ではGの弁別が今ひとつではあるものの、Gは黒くて油を塗ったような光沢があり、家の中に登場するキモチワルイ生き物である、という認識は共有されているようです。ところが、Gがどのような生き物かすらあまり認識されていない地域もあるようです。
kataseさんは函館に住んでいらっしゃる女性です。



偏見の無い目で見ればGも素敵な昆虫であり、ヒトは他者の言動に左右されやすい生き物だという事がよく分かる(?)エピソードですね。