おもつたこと

私は勉強不足です

貴方は勉強不足です、そんな言葉は恐ろしくてとても書けやしない。 特定の分野について専門家としての発言なら可能だけど、自分の専門分野外なのに、よく知らないヒトに対して勉強不足だなんてどらねこには無理で御座います。 なぜなら、そのヒトの事を十分…

スカイツリーと昔語り

某ブクマ経由でニューズウィーク日本版の「スカイツリーは東京衰退のシンボルだ」と謂う記事を読んだ。どらねこは東京目黒区生まれだけれど、幼児期から成人するまで墨田区に住んでいて、記事に書かれた内容に対して色々と思うところがあったと謂うだけ*1の…

報われたいのは自分だった

黒猫亭さんへの応答兼私的メモです。ちょっと諄いところがあるのは、自分への言い聞かせだったりするからです。以前、むくわれたいきもちという記事を書きました。エントリでは、善意は形になって現れて欲しいという願いは必ずしも報われるとは限らないよ、…

むくわれたい気持ち

※今回は自分用メモみたいな内容です。先日マンガを読みながら頭の中でモヤモヤうかんだ内容をなんとか言語化してみようとあがいたモノ。 ■マンガの展開 最近のマンガはリアル指向なものが多いような気がします。自分が子供の頃のマンガを引っ張り出してきて…

賽子

※久しぶりに暗黒猫が表に出てきました。不快になる表現があるかもしれませんのでその点どうぞご了承下さいませ。 ■サイコロ サイコロってかわいい名前ですよね、そして楽しいですよね。 どらねこは昔、4面体も8面体も10面体も12面体も20面体も持ってました。…

いと

■春のこと 今年の春のことだったと思うのだけど、どら息子2号はこういいました。 「きんせい」 下の方にある線が月らしいです。どらねこには転がっているジャガイモの絵に見えますけど、これは『金星と月の絵』であると考えて良いでしょう。だって彼は月と金…

ウソをつく道具:その3

あまり面白くないかも知れませんが、第3回です。今回はもう少し日本人論関係の話をしたあと、どらねこのモヤモヤを書いてみようと思います。■集団主義の日本人、その成立と錯覚 ヒトの行動は思ったよりも状況に大きく影響を受けるようだと謂うことが、アッシ…

どらイモより基礎科学

※この物語はフィクションですが、実在のどらねこの経験を元に作成されているような気がします。■記者発表の様子 どらねこ家では夕食中、テレビはニュース番組を映し出しておりました。その内容は家鴨大学における研究成果を記者発表するというモノでした。家…

ウソをつく道具:その2

前回の終わりの方でどらねこは 社会学研究の幾つかはそうしたバイアスにとらわれたモノが含まれている事に気がつくことが出来ました。 などと生意気を謂いましたが、今回のエントリではその1つと考えられる、『日本人は本当に集団主義なのだろうか?』を書…

ウソをつく道具:その1

どらねこは社会学や心理学などの研究法の専門的な訓練を受けておりません。そのようなモノが書いた個人的意見や普段考えていることなどを述べた文章であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。■心理学と社会学 「大学で勉強してよかったなぁ〜」…

ヒトを好きになることは尊重されて良いと思うんだ

■同性愛差別についての反論を読んだ みやきち日記 わざわざレズビアンの運営するサイトの掲示板で「ぼくのかんがえた、どうせいあいしゃをさべつしていいりゆう」を開陳したがる百合オタの皆さまへ という記事を読みました。この記事は、百合オタさん(のほ…

お国柄みたいな

どらねこは県民性を採り上げてわいわいドタバタする所謂バラエティー番組が好きではありません。番組は好きではないのだけど、そこで採り上げている内容自体には興味があるものが多かったりします。折角内容は興味深いのに、個人の人格を否定するような表現…

砂糖でも乳糖でも

どらねこはホメオパシーを批判しているが、誤った理解に基づいた批判は慎まなければ、と思ってる。 ■糖尿病者へレメディ ツイッターや掲示板の書き込みなどで複数見かけた批判的言説にこのようなモノがある。 ホメオパスは糖尿病を持つ人に対しても砂糖玉で…

今日のひとりごと

例えば、薬局勤務の薬剤師さんがいらっしゃったとして、食生活や栄養状態に不安を持つ、お客さんに相談を受けた場合、どのようなアドバイスを返すとよいのだろうか。 はじめから代替療法を指向しているのならともかく、普通は現状を改善するためには何が求め…

妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(後編)

妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(前編) http://d.hatena.ne.jp/doramao/20100725/1280035664 妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(中編) http://d.hatena.ne.jp/doramao/20100729/1280378345 前編、中…

どうすればよかったのかなぁ

おかげ様でどら息子2号は無事3歳の誕生日を迎えることができました。有り難うございます。 どちらかというと体のよわい子なんですよねー。今までに2回も入院してるし。 一番心配したのは、ウイルス性の疾患から高熱を出した後、急にバランスが悪くなったこと…

妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(前編)

前にも似たような内容の文章を書いた気がするのですが、もう一度整理しながら書いてみようと思いました。個人の主観入りまくりですが、私考を思考しようという試行なのでご容赦を。 このエントリは、【なんらかの不安を抱える子を持つ親が代替療法に嵌らない…

なんとなく

エルバッキーがトップにあるのが恥ずかしくなってきたのでその為の更新。 最近何となく思っていることを泥酔状態でつぶやいたもの。 善意を前提としたシステムの崩壊を指をくわえて見ていて良いのだろうか?

キャベツ湿布に個人的に思うコト

表現に乱暴なところもありますので、不快になるおそれもありますので、どうぞ読む前にご注意願います。 ■初めての出会い キャベツ湿布に初めてであったのは、妻が2度目の出産を終え、病院から帰宅した後のコトだった。 母乳育児をするんだ!と、張り切ってい…

なんらかの不安を抱える子を持つ親が代替療法に嵌らないために

この記事で述べます『代替療法』は、子どもの健康を損なうおそれのある理論や思想などを持っているものをいいます。 例えば、通常医療で提供される治療法を否定したり、効果の確認されていない療法を通常療法と置換させるようなもの、治療法が確立されていな…

guess

トンデモネコが思ったことを適当に書き散らした記事です。読むのは時間の無駄になると思います。■品性下劣 どらねこは、品性下劣な存在である。自分が嫌いな奴が失敗をしたとき、「ざまーみろ」と思ってしまうようなヤツである。ネコをいぢめるヤツは同じ目…

ラマルク的な何かと素朴生物学

タンポポの Wisdom はいくつであるのが妥当か? id:IshidaTsuyoshi さんのエントリより 小学校の二年生になったわが子の国語の教科書に、タンポポが種子を成熟させてから、風に乗せて飛ばす経過を説明する文章が載っている。内容は、まったくもって自然科学…

ビタミンタップリ、血液サラサラ野菜のお話しをして下さい

【この物語はフィクションです。実際のどらねこは、取材を受けるような立派なモノではあろうはずもなく、休日にはキノコ採りか部屋の隅で体育座りをしているような存在です】※関連エントリ:ビタミン信仰 ■ある日の電話 た〜ららら〜らら♪ららっらっらら〜ら…

オキシトシンで改善にヲモツタコト

点鼻オキシトシン薬で自閉症が改善−金沢大−というニュースを見て思ったこと及び素人の独り言です。一つ引用 (YOMIURI ONLINEより) ■女性ホルモン 自閉症治療に効果 金大の研究グループ点鼻の1症例確認 金沢大学の「子どものこころの発達研究センター」など…

井上ひさしさんが亡くなった

井上ひさしさんが4月9日に亡くなったという記事を見た。 肺がんを患っていたという。 やっぱりタバコが・・・なんて、あたまによぎるけど、他にも要因はあるだろうし、そう思っただけ。 彼の著作をどれくらいよんだろう、と思いwikipediaを開いて確認してみ…

どーでもいーはなし

ふわっと暖かいケーキを朝だけどたべたいな。 でも、オーブン余熱とかめんどくさいしぃ。 全卵を湯煎に掛けながら泡立てるのってもっとめんどくさいよね! あ、でもベーキングパウダー使えば卵泡立てなくてもふわふわになるよね? うん、そして、フライパン…

所謂学力低下について思ったことなど

おそらく周回遅れの話で、今更感アリアリなのだと思いますが、いろいろ考えてしまったので頭の中でグルグルしていることなどを書き連ねてみる。■自分自身の事や印象など どらねこは、昔から学習が嫌いで、家で宿題をちゃんとやったことなど数える程しかない…

えいゆうものがかり

先日、捜し物をしていたら、東京に住んでいた頃に買った本が発掘されたので、パラパラめくっていたところ、あるページに少し引っ掛かってしまった。 太平洋戦争敗戦後、日本の教育の題材から消えて久しいものの一つに、「英雄」物語があります。各時代、各分…

じこちかく

寄生獣は中学生くらいに読み始めて嵌ってしまった大好きな漫画の一つなんだけど、コレも感情萌芽モノだと勝手に思ってる。 ストーリーの初めの方で、寄生生物の頭に何者かから、この種を喰い殺せという命令が来たことを明らかにする。 命令→プログラム 行動…

いやしあやかしまやかし

『代替医療のトリック』著:サイモン・シン、エツァート・エルンスト 訳:青木薫を読み終わった。 書評を書くつもりでいたのだけど、完全に出遅れ。鋭くて分かり易くて、面白い書評(此処とか)が幾つか挙がっていたので、今更感ありあり。 書評はや〜めた!…