医療機関でがっかりしないために?

しばらく更新しておりませんでしたので生存報告的に何か書こうと思います。思ったのですが、グチしかでてきませんでした。
小児のアレルギーなどを調べていると、専門書などではこんな表現をよく見かけます。
「残念ながら医療機関により対応がまちまちであるというのが現状です」
たいていの病気の対処法はそれほど急激に変化はしないと思うのですが、中には昔の常識現在の非常識というような分野もあって、そうした分野ではこのような事が起こりやすいのだろうと思います。・・・思うのだけど、その言葉を受けた親御さんはどう振る舞えば良いのよ、と悩んでしまうことはありますよね。
何というか、そんな悩みをちゃんと解決してくれるような本が不足してるのかなぁとも思ってしまいます。
ウイルス性疾患に抗菌薬は必要ない・・・だけど処方する医療機関がある、といわれ、出さない医療機関を受診したいといつも思っているのだけど、子どもが具合悪くてハァハァいってる時に、近所の医療機関受診したら、「ソレ飲んどいて」と抗菌薬処方されるわけ。じゃあ、遠くても抗菌薬を処方しない病院を探せばいいじゃない・・・とうのは現実的じゃないし。
ホント、どうにかならないのかしら?
子どものアレルギーで悩んでいる親御さんが、必死にガイドラインなどを読んで勉強した内容と、地元の小児科での指示がずいぶんと違っていたらどんな気持ちになるでしょうか。たいていのお医者さんはとっても頑張っているとは思うのですが、実際にはこんな現状があって、医療不信などの煽りに変なリアリティを持たせてしまっているように思います。(本当は単に不勉強なのだろうけど)

病院を変えてみよう、こんな病院を受診すれば良い、でもトンデモ治療法に引っかからないように、そんな風に悩みを解決してくれるようなハウツーが欲しいなぁと思いました。