至高(?)のキノコ

今年も暑かったですが、昨年とは違い夏場も雨に恵まれ、山の土壌を見ても潤いを感じる事が出来ます。どらねこがどうして地面を気にするのかと謂えば、それはキノコが気になるからです。
昨年の山はカラカラで初秋のキノコはパラパラと出ただけでとても寂しかったのです。


■大好物
そんな状況でしたので、昨年はどらねこが一番大好きなキノコを採ることが出来ませんでしたので、今年こそはと天候とカレンダーを睨む毎日でした。
今日こそは、と山へ向かって意気揚々と出かけたどらねこですが、入ってすぐにキノコを見つけました。

アミタケとオウギタケです。このキノコが出ていると謂う事は目的のキノコも出ているかも知れません。



ハナイグチも出ておりました。朝の気温がもう少し下がれば、ボコボコと出てくれそうです。



こちらはテングタケの仲間のキノコ。傘に条線が確認できます。



今日はとても風が強かったので栗がどさどさ落ちてきていました。とてもオソロシイです。


■見つけた
そんなこんなで目的の場所まで歩いて行くと、何やら盛り上がった部分があります。

これがどらねこ大好物のコウタケです。大型のキノコなのですが、落ち葉と保護色なのでうっかりすると見過ごしてしまうこともあります。
今日は大当たりで、そこかしこにコウタケがでておりました。



もうよだれモノですね・・・こうして、大量のコウタケをかかえてどらねこは山を後にしました。
コウタケは早速薄切りにして表に干します。干す*1と香りと歯ごたえが増して美味しくなり、それを戻して炊き込み御飯をつくるとまさに絶品です。

*1:干している姿はこちら参照http://d.hatena.ne.jp/doramao/20101021/1287662888