ほったいもたべるな

どら息子達と一緒に庭で芋掘りをしました。
さて、ちゃんとお芋は出来ているでしょうか?

此方はどら息子1号。がんばって引っ張ります・・・、ぬけた〜。

どら息子2号も挑戦。ぐぬぬ〜。全く抜ける気配がありません。

これはジャガイモの実。茄子科らしい形状をしていますね。熟した実をプチトマトダヨ、と渡してはいけません。

掘れ掘れ!!

頑張ったね、どら息子ども。見事(?)な収穫です。しかしちっちゃこい芋が多いなぁ〜。
と、ここで一つ注意点!!
家庭菜園では、このように小さな未熟な芋が出来る事が多いのですが、そのような芋には全体的にソラニンを多く含んでいるモノが多いと考えられております。未熟な芋を食べた事で中毒を起こした事例が幾つか知られております。
なので・・・
「ちっちゃいお芋さんカワイイね!お父さ〜ん、これたべる〜」
ここで、ハイどうぞ!とやれば、お父さんの株は上がりそうですが、子どもの健康を考えれば心を鬼にしなければ成りません。体に良くない旨をきちんと伝えましょう。え〜、なんで〜、ほんとかよ〜、と謂われても断固として拒否しましょう。
このことを知らないヒトって、結構いらっしゃるように思います。子どもによかれと思って与えた芋が子どもの健康を損なってしまうのは不幸な事だと思います。でも、善意だから・・・と、許容されるものではありません。芋を栽培する・子どもに食べさせる場合の必要最低限の知識として広く知られて欲しいと、どらねこは思います。