時計

どら息子1号もおかげ様で今年の春から小学生です。
色々と迷いましたが、一つ隣の小学校の特別支援学級に入れる事に決めました。学区内の小学校は近い年齢の子がクラスにいないようだったので、人数が多い学校を選びました。
■いまなんじ?
これからは学校で色々と学んでいく事になりますので、そろそろ時間の感覚をちゃんと身につけて欲しいな、と思いました。最近は数字を読むことも覚えましたので時計の読み方を教えても良いかも知れないと思いました。そんなわけで、家でも「今何時だ?」と時計を指し示し時刻を教えるようにしていたのですが、イマイチ理解が進まないようです。最初5時、6時とかおおざっぱに時間を教えていた時は短針にだけ着目してもらいなんとなく時間が掴めていたようなのですが、次に長針を・・・と思ったのですが、どうしても時計の数字をみてしまい、30分を6分とか、10分を2分と思ってしまうようです。
これもその他の発達に併せて理解が突然出来るようになると思うのですが、もう少し粘ってみることにしました。しかし、同じような教え方を続けるのもお互い苦痛だと思いまして、時間学習用の時計をどらねこなりにつくってみました。
■てづくり
これがてづくり時計板です。

全然たいした代物じゃないですね、すみません。
長針の差し示す丁度その先に60分割のメモリがくるようにして、その外側に数字をふってみました。短針は内側の数字を読む、長針は外側の数字を読むと謂うルールで憶えて貰います。
どら息子には実際の時計の時刻に時計板の針を合わせてもらい、それで長針の先にある数字を読ませて時刻を読み上げてもらいます。その後、本物の時計を示し、時間を尋ねます。
ちゃんと憶えられるかどうかまだ分かりませんが、今のところその場ではちゃんと正解できていますのでこのまま続けてみようと思います。