○○で放射能予防に個人的に思うこと

テレビから流れてくる放射性物質の危険情報、「放射能汚染は子供に強い影響あるんだって?」のうわさ話。子供を持つ親の多くは敏感になっていると思います。ネット上を見ていて思うのは、母親が心配してあれこれ対応策を探す姿が多いことでしょうか。もしかしたらこれはどらねこの観測範囲だけの事かも知れません。でも、ほんとうにそんな傾向があるのだとしたら、子育ては母親の役割・子供の健康を守のは母親の責任であると謂う、暗黙の了解や周囲の圧力があるせいかもしれません。
放射能汚染*1を漠然と心配する周囲のヒトは、母親に対策は何かやっているのか?こんなのがあるがどうだ?とアドバイスを送るかも知れません。心理的に余裕があれば、情報を吟味し、妥当なものを選ぶ余裕があるかも知れません、しかし心配でどうしようも無い状態でしたら、とりあえずやってみようかな、と思うかも知れません。アドバイスを受けたのに『何もしない』を選択するのは子供のことを考えてないと思われてしまうのではないか・・・、折角アドバイスをくれたのだから・・・そんな理由で採り入れてしまうかも知れません。
結果的に妥当でなかったアドバイス・対策を採り入れてしまったとしたら、誰の責任なのでしょうか?そうならない為にも、母親ばかりが実践する、考えなきゃならない、責任がある・・・みたいな風潮を何とか出来たらなぁ、と思うんですね。母親(女性)がそう謂うのに嵌りやすいんじゃない、母親の役割、期待されている内容や立場が追い込んでいる可能性が高いとどらねこは思うのですね。
ネット上の放射線対策に荒唐無稽と思ったのなら、それを身内の方と話す時間を持ちませんか?一緒に考えてみようと機会をつくりませんか?多くの方は出来ているとは思いますが、この機会に一度確認してみても良いかも知れません。そんな時間の持ち方が、根拠の無いデマを足止めする切っ掛けになればいいな、そう思いました。

*1:世間では放射性物質の蓄積や曝露の意味として使われているようですね