ただの親ばか

(病気ネコの書いた文章なので意味があると思って読むと損をします)
いやぁ、食事が出来るって事は素晴らしいことだなぁ。
ほぼ1日ぶりに固形物を摂取したどらねこの偽らざる感想がコレ。
腸炎を患うと大抵は胃までやられちゃって食欲が減退するのが普通なのだけど、今回は吐き気もないし、もたれもない。そう、食欲は十分にあるのだ。後は理性との闘いだったのだが、先程、「もう大丈夫だよね」という根拠のない心の声に負けてしまい、うどんとジャガイモの裏漉しスープを飲み干してしまった。
今のところ何ともないのだが・・・
具合が悪いときは寝ようと思ってもなかなか寝れない、此も又しんどい。仕方がないので美味しんぼを開いて読んでみた。
美味しんぼは表ブログでネタにするため、10年ぶりぐらいに読み返したのだが、当時読んでいた頃とあまりにも受ける印象が違いすぎてそれはそれでなかなかに面白い。
改めて思ったこと。
帝都新聞社の嶺山(?)社長はどう見ても人格に問題があるし、新聞記事の傾向も海原雄山好みでないのは明確だ。なんでそんな新聞社の人とかれは仲良く至高のメニューづくりに取り組むのか。オーストラリア編なんかを見れば何時も行動を共にしているほどだ。
そこまでして、息子にちょっかいを出したいのか。そんなに気になってしょうがないのか。嗚呼、なんたる親バカ海原雄山
息子と自分を繋ぎ止める食への執念を刺激することでしかお互いの心を確かめ合えないなんてなんて寂しいのだろう。
君が寝る時間を待ってボクが帰宅をしているって知っているのかい?そうして君はボクを貶すんだ。夜遊びばかりする不良息子め、と。
そうやって何人もの親子が関係を悪化させている。じゃあ、それって誰が悪いんだい。
体面を気にすること全てを否定する気は無いけど、何よりも優先されるものが在るのだと思うから。