春を求めて

1週間・・・このブログにしてはずいぶんと更新が滞ってしまいました。(海馬凍ってと変換)
最近、ちょっと精神的に不安定だったりします。ブログには偉そうな事を書いているくせに、実際の仕事では理想とはほど遠い内容の行動をせざるをえなかったり・・・。
ニュースやツイッターなどで流れてくる残念な情報に接したときに、アイツはダメだとか、なんでそんな事が分からないの?と思う前に、立場や状況により、そんな行動をせざるを得ない状況に追い込まれているのでは?と、一呼吸置いて考えるようにする切っ掛けに出来れば良いのさ!と、前向きに捉えようとするぐらい自分に甘いどらねこでした。

■春はすぐそこ
どらねこは北の方に住んでおりまして、首都圏の方々がサクラの香りに包まれている頃でも、日の当たらない場所では未だ雪に覆われております。そんな北国でも春の気配は確実に迫ってきております。カメラを片手にちょこっと散歩してみました。

オヤジの顔も心なしかあたたかそう

ほころびるツボミ

霞む山並み

コラーゲンの乱用

狂える犬
■春の味覚
キノコを筆頭に山菜採りが大好きなどらねこですが、12月から3月の4ヶ月間は本当につらい季節でした。雪解けとともに顔を出すあの山菜とともに山菜シーズンは幕をあげます。

こちらでは、フキノトウはほとんど雑草扱いで街中に生えていても見向きもされないのが殆どです。山で形の良いものを選んで採るのが基本です。
フキノトウはテンプラも良いのですが、まだツボミの状態を採取し、新鮮なウチに味噌で炒めるとまた格別なんです。此方ではバッケミソと呼ばれております。

採取したフキノトウは汚れを洗い落とし、米のとぎ汁で軽くアクを抜いておきます。
どらねこ家では風味を生かす為、そのまま刻んでしまい、水でゆすぎます。そして、フライパンに油を軽くしいて、そのまま刻んだフキノトウを投入し、強火で炒めちゃいます。
しんなりしたところで、みりんや砂糖、軽く塩を振り、味噌を絡めて全体に馴染むまで炒めます。

ハイ、バッケミソの完成です。
フキノトウを茹でてから刻んで作る方法もありますが、こっちの方が鮮烈かもしれませんねー。
ほろ苦さと甘みがたまりません。ビールが旨い。