喪われし記憶を訪ねて

最近歳のせいか、昔は覚えていたことを思い出せなくなる事が多い。
特に、小中学校で習った日常生活では使うことのない知識の欠落が著しいのだ。
例えば、中学生であったどらねこは、当時 the Great Artesian Basin を漢字表記する事に不賛成であったのだが、そのような感情的な記憶は残っているにも拘わらず、彼の地が地球上の何処にあるかすら全く思い出せないのだった。

海外の事であれば笑い話で済ませられるのだが、国内の地理までおぼつかなくなってきたのだ。
先日、こんな事が有った。
「『津』という地名は漢字、ひらがな表記ともに一文字なんて面白いね、滋賀ッマン*1ではどんな設定になっているのかなぁ」
なんて語ったら
「オイオイ何を言っているダヨ、滋賀に津なんて無いだろ、バカ」
なんて、笑われてしまった。
三重県民の方ゴメンナサイ。

※架空の滋賀ッマン:歯牙のツナミー

*1:此方を参照のコト