どのような物質も毒物と成り得る

このあと補足的な説明を行えば、大多数のヒトは「なるほどぅ、納得」して下さると思う。(質量を持たない電磁波も人体には毒として作用するよ、なんて突っ込みをして下さるお方がいるかも知れないが・・・。でも、質量だって閉空間のエネルギーを表す方法に過ぎない?よーわからん)

『○○はもー毒だ!!』なんて、日常摂取する食品に対して騒ぎ立てる方々とはどの程度まで同じ認識を持てるのだろう、若しくは、どこまで同じ認識を共有できるのか。今日の現実逃避はコレにしよう!そんなテキトーな暗黒成分補充記事。

【全部毒】
電波ネコ「おい、どらねこ。しってるか、世の中には危険な食品がいっぱいあるんだぞ。化学調味料、アレはやばい、舌が麻痺してチャイナレストランシンドローム爆発しちまうぞ、日本人の味覚を破壊する陰謀だともいわれている」
宇宙ねこ「確かに食べ方によっては毒になるよね、何でもだけど(ぼそ)。化学調味料はやばいよね、おそらく脳室に溶液を直接注入したら死ぬと思うよ」
電波「だよな。ジャンクフードでキレやすい脳になるのも肉が持つ毒の仕業だ。シャンプーやリンスの経皮毒は子宮に蓄積して赤ちゃんに悪影響を及ぼす。この事実を公表しないのは政府が大企業とつるんでいるからだぜ」
宇宙「うん、世の中には危険がイッパイ有るんだヨネ。空気だってある程度の量が血管に入っちゃったら体に重大な影響がでるからね。あと、牛乳だって危険だよ、うん。牛乳をそのまま注射したら、ニンゲンでもおそらく死ぬよ」
電波「うん?あとそれとだな、砂糖も体に良くない、あれはスゲー危険な食べ物だ。骨がすかすかになっちまうんだぜ、チョコレートは魔性の食べ物だ」
宇宙「確かに!砂糖だけ与えられていれば、そうなるよね。あと、ボクたちネコはフルクトース代謝が得意じゃないから、気をつけたい食べ物だよね。あと、チョコレートはテオブロミンという成分が入っているからネコには毒に近いかも」
電波「・・・うん、なんかスッキリしないが、そういうことだ!化学的に合成されたものや、新しく生み出された食べ物は我々ご先祖様の経験による蓄積がないから、危ないんだ。我々の祖先が昔から食べてきたものが一番健康に良いのはそういうことだ」
宇宙「そうそう、安全に食べられるものかどうかの判断はとても大切だよね。現在行われている食品の安全評価法も同じくご先祖様が積み重ねてきた努力の結晶でもあるよね。学問一般も同じ事だよね、感謝感謝。今まで安全だと考えられてきた食べ物も後の調査で害悪が確認されたものがあるし。経験と蓄積は現在進行形のものだから、最新の情報にアンテナを向け続ける姿勢が求められるのかなぁ」
電波「おまえとは気が合うなぁ」

世の中のありとあらゆるものは毒物と成り得るというのは、食品添加物は危険、砂糖や肉は魔性の食べ物(?)と仰る方とも共有できるのではないか。で、この考え方を全てに適用して、「食べ物は毒だから食べちゃ行けないよね」という考え方はおかしいですよね、という部分も共有してくださると思う。この食べ物は危険であるという根拠とされる情報を解釈する場面で、認識の違いが現れるのではないか?(と、いうわりには例として挙げた会話は噛み合っていないような・・・)極論→現実的な話まで何段階かに分けて読んで貰い、どこまでなら共有できるのかを確認してみたい気がする。
自分が正しいことと解釈した情報の根拠が実は極論若しくは、それに近いモノのロジックと本質的には同じものであると謂うことを明らかにできたら面白そうだ。こんな感じのトレーニングを子供の頃からしていれば、食品安全情報に対する理解も進むのではないだろうか。そうなれば残るのは陰謀論対策??
ええと、自分でも何を言っているのかよく分からなくなってきた。気が向いたら続きみたいなモノを書くかも、かかないかも。