海にもけったいな物体がういていたよなぁ。

ああ・・・せっぱ詰まるほど現実逃避したくなる、このアタマ。なんとかならないものか。
さっきからくだらない事ばかりがアタマを占領してどうしようもない。発散させなければ静まりそうもないので記事にすることにした。


ばいきんまんは、カビなのか細菌なのかを考えていた。
ご存じの通り、ばいきんまんの『ばい』は『黴』であり『カビ』である。
けれども、一般的に『ばい菌』という言葉は、『雑菌』と同じように扱われており、人間に不利益をもたらす虞のある子実体を形成しない菌類、細菌類などの総称といったところなのだろう。
有害の基準は人それぞれ、時代背景や文化にも左右される。納豆菌も酒造りを行う人にとっては有害な雑菌だ。
パンに用いられる酵母もカビと同じく子嚢菌類だ。
アンパンマンの元となったとされる☆の命とは空中から落下した酵母であると考えられるが、偶然人にとって有用であった事からヒーローと呼ばれるようになったのだろう。
ヒトは彼の使い方をよく心得ており、好きなように操るすべを持っているからこそ、彼はヒーローたり得るのである。
さて、ばいきんまんを考えると、既にかびるんるんというカビを配下にしており、彼自身はカビではないと考えられる。その他にも数多くの配下や仲間を持つが、彼自身が何らかの菌類や細菌である事を示唆する描写は見られない。
彼の正体は一体何なのであろうか。
どらねこは1つの可能性に思い至った。
バイオフィルム』だ。
バイオフィルムは微生物が分泌物等で体外に形成する構造物である。バイオフィルム内細菌をはじめ様々な微生物の住処となり、そこでは彼らの共生関係が見られるという。
バイキンマンは侵略の意志をもったバイオフィルムであったのだ。




あ、そうそう、オチはありません。