昆虫食があつい

シノドス掲載の藤岡悠一郎による「昆虫食への眼差し ―― ナミビアの昆虫食と資源活用への展望」という記事を読みました。

FAOの会議でも今後は昆虫食が有望ではないかという報告がなされたそうで、今世界は昆虫に熱視線な模様です。確かに、最近はネットなどで昆虫食の話題を見かけるよう事が増えているような気がします。
藤岡さんによると、昆虫の中ではカメムシがオススメとの事ですが、食料として考えるのであれば、手間のわりに収量が良いことも重要な要素です。その点、カメムシは集合ホルモンでわんさかと集まってきてくれますので、人間側の手間は少なく、容易に採取することが可能であり、その点から考えても有望だろうとどらねこは思いました。
ところで、我々にとってたいへん身近な昆虫も同じく集合ホルモンにより呼び寄せられる習性を持つものがおります。もう皆様だいたい予想がついていらっしゃるかと思いますが、Gの名を冠するあの昆虫ですね。
ホイホイが駆除商品ではなく、採集商品になる日は近い*1かも知れません。

*1:冗談で通じるままの食糧事情であってほしい