論理的な文章であればあるほど、前提条件が正しくなければ誤った結論が導き出されるはずだ。
統計処理により導き出される偶然とは考えにくい関係性も、交絡因子の存在があれば、それは単なる相関にすぎないわけ。
で、それらに気がつけるかどうかは俎上にのせた問題についての背景等への深い理解だろう。
ただ単に示された数字や論理だけで判断することの怖さというのかしらね。
専門化を蔑ろにして何かを語ることのおそろしさと謂えるんじゃないかしらね。