まくろキノコ

キノコと謂えば秋のイメージですが、実は夏もいいキノコがいっぱい発生するんですよ。特に梅雨明け後には大型のキノコが大量発生してホクホクなんです。中には美味しいキノコもあるのですが、あまり採る人がいないのでウハウハでもあります。
こちら北東北でも、ぽつぽつキノコが出始めました。本格的シーズンに備え、マクロレンズの練習がてら、カワイイキノコさんを撮影してきました。
■やっぱりカワイイキノコ
ここ数日に撮影したものです。どうぞ見てやって下さい。

オオヒメノガサらしきキノコ

ベニタケの仲間

アミスギタケの裏側

種類不明・・・でもかわええ

これも不明

オオホウライタケかな?
■イグチも出始めた
イグチ科のキノコは裏側にヒダではなく、スポンジ状の構造(管孔)を持つのが特徴です。梅雨明け頃に大量に発生するモノが多いのですが、ようやく出始めてくれました。ヨーロッパで人気のポルチーニ茸もこのイグチの仲間です。

これが管孔です。モフモフっ!!と、やるとすぐにつぶれてしまうので程ほどに・・・

傘かじったのだあれ

これはチチアワタケ。おろし和えにするとツルツルして美味しいと、好きなヒトがいるのですが、食べ過ぎるとお腹を壊す事が多いので、なるべく手を出さない方が良いでしょう。

裏側を見ると粒々の乳液が漏れだしているのがわかりますね。名前のチチはこの乳液からとられたモノなのでしょうね。

最後にススケヤマドリタケ
ポルチーニと呼ばれるキノコの一つ。ちょっと香りは弱いけど、歯ごたえ良くて美味しいのです。乾燥気味でそっくり返っているのもご愛敬。

帰り道、風に揺れるブタナの綿毛が足をくすぐりました。