ほうげん

ポリさんの過去エントリで秋田弁の「どさ」、「ゆさ」長尺版が紹介されていた。
昔から面白いネタエントリを書いていたのだなぁ、と感心しつつ、このネタって津軽弁じゃあないの?
※以下、放言は得意だけど方言は苦手などらねこの謂うことなので話半分に※
実際、秋田方面に遊びに行くと津軽弁とよく似て居るなぁなんて思うことは多い。まぁ、秋田の人からみれば、「なにまねっこしちゅ〜んずよ」(?)てな感じなのかもしれない。
「どさ」、「ゆさ」の他には、「け」、「め」というのもある。
け=たべなさい
め=おいしい
白ポリさんが「ちょす」を紹介していたけど、これは津軽でもよく使われて、いぢくるというか操作するというようなニュアンスかな。東北弁でも日本海側の地方には共通点が多いのかな、そんな印象。
東北地方は寒いから発音が短くなったのね、みたいな話を目にすることがあるが、それって俗説なんじゃないかなぁ。だったら同じように寒い地域に住む人の言語もそうなっているはずだけど、ロシア語や北欧の言語がそうであるとは聞いたことがない。(そうだったらごめん)
寧ろ山間地域で外部との行き来が少ないとか、産業構造や文化なんかが影響していそうな印象。どうなんだろ?
短くなるばかりではなくて、標準語よりも長いのもある。それは名詞だ。なぜか、名詞の後ろに「っこ」をつけるのだ。例えば・・・
「手」→「てっこ」
「袋」→「袋っこ」
「飴」→「飴っこ」
語尾になんとなく「っこ」をつけてみれば、津軽っこ気分を味わえること請け合いだ。君も今日からなんちゃって津軽っこだ!!へばね〜。

とっつぱれ