なぜ私はこのようにあたまがおかしい事を書けるのか

 もう一人の自分が叫ぶ。おまえは自分が一番だと思っているだろう。本当は優しさなんて人をダメにするものだと思っているだろう。もう一人の自分は確かに自分だが、本来の自分もまたじぶんなのだ。

 踏み絵が全く理解できない。歴史の時間徒然に考えていた自分であるが、本当に考えていたのかすら定かではない。但の紙切れ一つ何度でもふんでやるさ。それで自分の身が助かるのであればいくらでもな。あとでおまえの顔もその紙と同じように踏みつけてやるからな。