褒めて育てて何が悪い

 躾は厳しくとか、子どもは褒めて育てろとか、褒めてばかりではダメとか主張が入り乱れてる。最近は褒めるに重心が移行している感じだけど。
 褒めてばかりでは派の主張は分からないでもないけど、褒めて育てろと言ったところで上手に褒めることのできる親は少数派なのではないか?だから褒めろぐらいがちょうど良い気がする。乱暴だけど。

 で、褒めて育てないとねじ曲がっちゃうような厄介な子もいるんですよ。褒めないとやらないんだけど、褒めすぎると調子に乗るわけ。しかも、意味もなく褒められても喜ばないのさ。本当に難しいコなのだ。
 問題行動を起こしたときの注意にも注意が必要なのだ。頭ごなしに怒っても反発を招くだけ。
 じゃあ、どうすればよいの?
 事実を淡々と突きつけ、おしまいに自分はどのように感じたかを伝えてあげればよい。人格否定は最悪である。
 
 文章に興味を持たせよう、他人から指摘されて反感を持つ彼らは自発的に読む文章によって反省することが出来るようになるからだ。