しちのへとわだ

十和田の現代美術館は子どもも楽しめるという話をききましたので、ちょっくら遊びにいってきました。八甲田山系を抜けると其処は十和田の官公庁、至る所に馬の彫像が飾られております。実は七戸十和田周辺は有名な馬産地だったのですね。きょろきょろしながら車を走らせていると、遠くにメルフェンちっくなオブジェが見えてきました。ここが十和田市現代美術館か・・・
■美術館
美術館の周りには入場しなくても見る事が出来る作品が飾られております。こんな綺麗な花の彫刻も・・・

と、思ったら・・・ひひ〜ん。

鮮やかな花の彫刻はいななくお馬さんでした。
十和田市現代美術館は建物内の撮影はNGなのですが、建物の外からならOKとのこと。欲張りなどらねこは建物の外から狙い撃ちにしましました。

異様なまでになまめかしいシリコン彫刻が印象深いロン・ミュエクの作品。おそらくこの美術館の目玉かと思います。氏の作品は芸術に疎いどらねこでも色々と迫ってくるものを感じるほどです。この作品だけじゃなくて、新生児を腹に乗せる母親の彫刻も見てみたいなぁ。

ばけつのかぴばら

まっちょなシャンデリア
この写真ではよく分からないのと思いますが、実はマッチョ人形が連なって天井からぶら下がっているんです。それも数メートルと謂う巨大さです。
この美術館はこじんまりとしていて、すぐに全てを見終わってしまうのですが、独特の雰囲気があって美的感覚のよく分からないどらねこにも十分楽しむ事が出来ました。大人から子どもまで楽しめる美術館なんじゃないかしら。
とはいえ、館内の展示物は殆どが手を触れちゃイケナイものだから、子どもは満足できません。なのでもっと外の展示物や、道を挟んだ向かい側の公園にダッシュしていきました。

巨大なハキリアリ。彼らが育てるキノコはやっぱり巨大なのかな。

向かい側の公園には手を触れてOKなオブジェクトが盛りだくさん。これはかぼちゃ。
中に入ると電飾がピカピカで大はしゃぎ。

水玉犬

水玉キノコ

おばけ?

ん、おばけがゆがんだ?

テカテカの謎の物体。鏡を見ると其処にはおめめがあるじゃないの。

しゃべるお家に別れを告げて、どらねこ一家は食事をとるために場所をうつしました。
■食べ物を求めて

新幹線開通にわいている?道の駅七戸。産直野菜を求める地元のヒトで大賑わいです。ん、地元のヒト?
微妙に良い食材を使用している、ごく普通の味の食事をすませたどらねこ一家は本当の目的地へと向かいました。

「うんもぉ〜」
うわっ牛が鳴いた!

「アタシよアタシ」
おおっ、キミのミルクで作ったアレを食べに来たんですよ、ごちそうになります。

店の周りには車がぎっしり。なんと行列が出来ているじゃあないですか。女の人って・・・ごふんごふん。

え〜と、これはなんだっけ。妻はトマトとマンゴーのジェラートでどらねこは、ミルクとブルーベリー、どら息子どもはチョコレート。ふっ、しょせんは子供だな。
さっぱりしていてとても美味しい。にゃるほど、行列が出来るワケね。
美味しいモノを食べて満足をしたどらねこ一家はこうして帰路に就いたのでした。やっぱり花より団子ですね。