絞り汁詰め合わせ
この季節職場の冷蔵庫にはお中元で頂いた、飲み物食べ物が詰まっている。嬉しい季節だ。現在の職場もそうだし、前の職場も、自分の内でもみ〜んな同じ傾向。それはジュースの消費傾向だ。
カタカナでジュスーとかジースとか書いてしまう人が多い職場でも、若い人が多い職場でもほぼ同じ傾向だった。もちろん、個人的体験を一般化しようというのは横暴で有ることを承知の上語らせてもらおう。だって此処はどらねこの暗黒面なのだから。
だいたい、こんな傾向である
ブドウ(マスカット)>もも>りんご>グレープフルーツ>パイン>オレンジ
ブドウは不動の首位で、その他は前後することはあるが概ねこんな感じである。冷蔵庫を空けたとき、ブドウやももが既に無くなっていたときの落胆と敗北感は何なのだろう。他の人を見ていると、「私、別に何でも良いですのよ」みたいな顔をしていた癖に、冷蔵庫を空け中身を確認、何事も無かったかのように冷蔵庫を閉めるときの名残惜しそうな様子は何だ。
オレンジ君がかわいそうじゃないか。それなら最初から詰め合わせにオレンジを入れてくれるなよ。
ある時、一人が冷蔵庫からオレンジジュースを取りだし美味しそうに飲み干した。
「オレンジジュースの旨いメーカーのジュースは外れがないよね」
ああ・・・私が悪かった、どらねこが浅はかでした。基本にオレンジが合ってこその他の味なのですよね、先生!!