変態ネコの憂鬱

前回の続き
 先日のエントリーではちょっと記憶違いがあった様だ。セガサターン版をやる前にパソコン版をやっていたぞ、多分。そのあとセガサターン版、PCの同級生2を買ったんだった。それはともかく・・・
 同級生って単なるエロゲじゃなくて、恋愛を疑似体験できるような画期的なゲームだったなんて言われてはいる(よね)けど、ナンパゲームの延長線上にあるものだと思う。でも、当時はそれほど女の子に興味はないけれど、性的な事には興味があったからそんなゲームをやりたかったワケなんだよね。
 実際にやってみると、コレは面白いじゃあないか。変に感情移入してしまい、1人ずつ攻略なんかしちゃったり、別の女の子狙いなのに、お気に入りの子が気になってしまったり・・・
 結局目的は女の子と性交をすることなんだけど、その過程が楽しいワケね。アホなどらねこはゲームの影響で本当の恋愛もしてみたくなったのだ。
 
 同級生のシステムは主人公が2Dマップ上をうろついて街中で出会った女の子や同級生の子達と会話を進め、イベントを重ね、攻略期限内に目的を達成するというものだ。現実と違って簡単に親密になれるのだけど、とっても自由度が高いからなんにもしないとそのまま何事もなく時間だけが過ぎていってしまう。もちろん選択肢を間違えれば女の子は怒ってしまうこともある。

 それまでの自分は女の子と二人きりで遊びに行ったことも無かったし、「ぶらっくほわいとですぅ」すらしたことが無かった。そう、何もしなければ傷つく事もなければ何も楽しいことも起こらない。ゲームのおかげで気がついたのよ、ホントに。

 こんな感じでリアル同級生みたいな気持ちで変態オタクのどらねこは動き出したのであった。