家族の大切さ

妻が実家に帰った。
「実家に帰らせてもらいます」
 いや、別に逃げたわけではなく、子どもをつれて法事やらなんやらにいくというわけ。
 自分はそーいうの苦手だと知っているから一緒にいきましょうなんて声すらかけない。お気遣いありがたい。まぁ、現在細胞飼っているのでちょっと行くのは難しいなんて事もあるけど。

 一人で家にいると家族の大切さを身にしみます。
 いや、寂しいとかじゃあ無くって、自堕落になっちゃうと言うこと。
 まず、子どもに餌を与えないといけないので、ご飯作ってあげると同時に自分の食事もできあがる寸法。もちろん、栄養面の配慮もする。コレが自分一人用だと本当に適当なモノができあがるし、好きなときに食べるから普段とは違う時間になってしまう。
 着替えだってそうだ、子どもはきちんと着替えるのに、親がパジャマ姿のママではいられない。当然今はパジャマ姿というわけだ。想像してにんまりしないように。(誰がするか!)

 コレって年寄りも一緒。
 一人暮らしの年寄りが栄養状態を悪くする理由の一つね。
 離れている息子などは泊まれないからといって、あんまりこないのではなく、食事だけでも供にするだけでおおきく違うはず。そして、大変だからと行って、作ってあげたりしないで、逆に作ってもらうことも能力維持には欠かせない。
 人のために何かをすると言うことは心に張りを持たせる効果が期待できる。
 いつまでも親のすねを囓っている子どもは、実は親孝行しているなんて可能性もあるのだ。

 お金だけセビルのは無しと言うことで。